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自律神経を整えるために♡なぜ「ヨガ」が良いの?♡何となくの不調をクリアに♬

なんとな~くダル重感・・・冷えや、首凝り肩こり、腰の鈍痛・・・何となくの鬱々感やイライラ感、不眠・・・薄ら頭痛にアレルギー・・・これらの何となく・・・で、正体がはっきりしない心身の不調。

いわゆる東洋医学的に言われるような未病。この状態は自律神経の不調や乱れとよく言われていますね。

なぜこの現代、自律神経のバランスというものが注目されるのでしょうか?


そもそも自律神経ってどんなものなのでしょう?


私たちの全身に広がる神経網・・・末梢神経といわれるものは、大きく分けると二つになります。体性神経と、自律神経。体性神経には感覚神経と運動神経があり、こちらは自分でコントロールできるものです。

もう一方の自律神経には、交感神経(緊張)と副交感神経(弛緩)があり、こちらは自分でコントロールすることが難しいと言われています。


自律神経は、無意識のうちに血管や内臓の働きをコントロールしているものです。

私たちが眠っている間にも、ご飯を食べている間でも、楽しくおしゃべりしていても・・・いつでも自分の意識とは関係なく心臓は動き、胃も働き・・・体温も調整されたりしていますね。


暑ければ汗をかいたり血管を広げて熱を放出しやすくしますし、寒ければ自然に血管は収縮して熱が外に逃げないようにと働きかけがされています。

自律神経は私たちの身体を外の環境にできるだけ合わせられうようにと、無意識のうちに色んな働きかけをしてくれているのですね。


なぜ律神経のバランスが乱れたり、不調になったりするのかな?


やはり現代の環境の影響は大きいかと思います。

日中仕事をしたり、色々な活動をしている間、私たちは主に交感神経(緊張状態)が優位になっています。

様々なことを達成するために頑張ったり、向かい来る物事をできるだけ早く処理しようとしたり・・・呼吸は浅い状態が続きます。

この緊張状態が長く続いたり、重圧となる出来事があったりして、うまく休む時間が持てずにいると、なかなか副交感神経(リラックス)が優位の状態に戻せなくなったりします。


私は婚礼司会の仕事も行っていますが、忙しい時節に、一日のうちに挙式も披露宴も両方ダブルで司会を続けて、プラス打ち合わせが合間と終わった後合わせて2件という・・・朝早くから夜遅くまで休みなしでの緊張状態が続いた日がありました。間違いが許されないというプレッシャーと集中が朝から夜までずっと続きました。

さすがにその日は気持ちの上でやり切った感はあっても、交感神経がなかなかおさまらず、夜はほとんど眠れなかったことを覚えています。ずっと頭の中ウェディングミュージック鳴りっぱなし( ;∀;)・・・

その後通常状態にもどるまでに2日はかかりました。


また、昨今のお天気事情・・・寒暖の差が激しかったり、今は酷暑と言われる季節ですが・・・冷房の部屋から表にでて異常な暑さにさらされて、電車に乗ればまた冷房・・・駅について降りればまた暑い・・・

車に乗れば、外気よりも厚い状態になったりと・・・あまりにも小刻みに激しい気温差にさらされますね。

自律神経のバランスが乱れるというのはこんなところからも来るのかと思われます。


そして、心身一如・・・心のストレスも大きな原因となりますね。

腸には無数の血管があり、腸と脳は相関関係にあると言われています。腸からはセロトニン(幸せホルモン)のもととなるものが作られ、それが脳に送られてセロトニンとなり、リラックス感や幸福感を感じるようになるそうです。

ですから、交感神経が常に優位になっていて、血流が悪い状態が長く続くと、冷えやすく、腸の働きも鈍り、リラックスしにくい状態になるとも言えますね。


他にも、見えない音の周波数や、スマートフォンの光など・・・色々な影響を受けるのが当たり前になっています。


現代は主に、緊張状態が長く続き、交感神経が優位になっていることが多く、放っておくと、副交感神経が優位な状態に戻ることが難しくなっているようです。


さぁ♡それではどうしてヨガを行うと自立神経を整えることに繋がるのでしょうか?


まず、「呼吸」が大事。ヨガは呼吸に意識を向けて行います。

無意識に働く自律神経に私たちが意識的にアプローチすることができる、唯一の方法ともいわれていること・・・それが「呼吸」なのです。

緊張する場面に向かうときなど、昔からよく、「深呼吸してから」臨むと良いと言われますね。

特に、簡単に副交感神経を優位にすることができるのが、腹式呼吸です。

吐く息は下腹を凹ませるように吐ききって、吸う息は下腹を緩めて膨らむように吸います。

吐く息をできるだけ長く吐く・・・カウントを3つで吸ったら6つで吐く・・・というように、吸う息より倍くらいの長さで吐くようにします。

横隔膜もよく動かせるので、慣れてくると呼吸を深くすることができるようになります。

初め、呼吸が良くできない場合、横隔膜が硬くなっていることがあります。

腹式呼吸でヨガを行うと、だんだん横隔膜も柔軟になり楽に呼吸できるようになります。


そのように、意識的に呼吸を深めることによって、自律神経に働きかけることができるのです。

また、ヨガはゆっくり呼吸を深めながら、身体を動かし、筋肉の緊張と弛緩を繰り返します。

筋肉の緊張と弛緩の繰り返しは、普段身体を動かさないと流れないリンパの流れを促し、血流のアップにも繋がります。

血流アップ→ 冷えの緩和→ 副交感神経優位(リラックス)

続けていくうちに瞑想状態へと導かれます。

気持ちも落ち着き、心も身体も整っていきます。


ヨガは無駄なく無理なく続けると喜びに導かれる・・・継続は力なり♡


日常にヨガを取り入れて自律神経の働きを高め、心身の健康バランスを整えましょう♡




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