「22世紀への伝言」の1フレーズ・・・人格の三要素に思いめぐる~2005年子育て日記のblogから♡~


・・・先輩であり友人でもある方から素晴らしい本をお借りしました。

小林正観さんの「22世紀への伝言」・・・

子育てにも自分育てにも・・・大切な要素が沢山含まれていました。

(小林正観さんは今から10年ほど前に他界されました)


その中での一節・・・


~人格の三要素~

算命学の権威・高尾学館の中村館長さんによれば、人格を構成する三つの

要素は「明るさ」「優しさ」「厳しさ」なのだそうです。

俳優さんたちのお話によると・・演技の基礎勉強が時間的にできないアイドル歌手

などがドラマに出る場合、最も演じやすいのが刑事なのだとか。

それも、人情派で人間味のある刑事ではなくて、ただひたすら怒鳴り、威張り、

大声を出し、机をドンドン叩く、走る、というタイプのだそうです。


つまり、「厳しさ」を演ずるのが最も簡単らしいのです。

「優しさ」を演ずるには、ある程度の演技力や演劇経験が必要なようです。

最も難しいのは「明るさ」。

「明るさ」は、演技力だけで表現されるものではなく、演技をする人(俳優)の

人格がものを言うらしい。その人が出てくると画面がパァッと明るくなる、

それを「スター」(星、輝き)と呼ぶのですが・・・なるほど確かにそういう

タイプの人が存在します。・・・・・


そんなふうに考えると「厳しさ」「優しさ」そして「明るさ」の順に、人が身につけるのに難しいものなのかもしれません。


それはともかくとして、人が身につけるべき「厳しさ」とは「自分に対する厳しさ」のことでしょう。


同じように「優しさ」とは「他人に対する優しさ」のこと。


「自分に対しては厳しく」「他人に対しては優しく」、そして、いつも「展望や社会への信頼」を失わない、「明るさ」を持っていることが、人格の基礎を成すようです。しかし、「他人に対する優しさ」も「自分に対する厳しさ」も無限に・・・ということではなさそう。・・・・・「自分に対する厳しさ」を2に対し「他人への厳しさ」は1、というのはどうでしょう・・・気をつけたいのは、自分に厳しい人は、他人にも厳しくなりがちだということ。・・・・

最も望ましいのは「他人に優しく、自分に厳しい」ことでしょう。


そして、人格における「明るさ」とはどんなことでしょうか。・・・

陽気で社交的、おしゃべり上手で冗談も上手、という人が、ここで言う「明るい人」なのではありません。「希望」や「展望」がキーワードなのです。

「希望」や「展望」まで行かなくても、もっと手前の分岐点もあります。

それは、「不平不満」「愚痴」「泣きごと」「悪口」「文句」の五つを口にしないことです。私はこの五つを「五戒」と呼び、「ゴカイなきように」と笑うのですが、全てのことを前向きに受け止め、どんな困難に陥っても「必ず出口がある」と希望や展望を失わないこと、それこそが人格上の「明るさ」であるような気がします。・・・・

~小林正観~



以前、ある人が(東洋思想研究家であり次世代マネジメントのコーチ)・・・

「人は「寛容、謙遜、思いやり」をいつも実践できていたら必ず成功するんだよ・・・しかしそれが最も難しく、なかなかでけへんのや~。」・・・と話されたのを思い出しました。

それは、三国志の劉備玄徳が亡くなるときに残した言葉だそう・・・

劉備玄徳の生き方だったようです。